国債価格 2026 6 13
国債に価格があると言ったら、
不思議に思うでしょうが、実際にあります。
国債を満期まで保有するならば、
そういう価格は必要ありません。
問題は、国債を中途換金する場合です。
この場合は、国債価格が必要になります。
多くの国債は固定金利です。
たとえば10年物の国債は10年間の固定金利です。
それを中途換金する場合は、
国債の中古市場において売却します。
この時、たとえば売却する国債の固定金利が1%であり、
現在の新発の国債金利が2%だとすると、
誰も1%の国債を買いたくありません。
そこで価格で調整します。
これは計算式がありますが、
新発の時は額面100円で発行された国債が、
市場において価格を減少させることによって評価されます。
このため金利が上がれば、
保有国債の価格(時価評価)は下がります。
今後、国債の時価評価が問題になるかもしれません。
適切な国債政策が必要でしょう。